2023年12月 ついにMidjourneyアップデート「V6」を解説!

Midjourney V6アップデート完全解説

今回はMidjourney V6のアップデートを解説していきます。

実際に触ってみたのですが、またかなり進化したなという印象です。

では、早速見ていきましょう。

目次

Midjourneyの公式から発表された内容

2023/12/21にMidjourney公式からV6がリリースされたという発表がありました。

この公式の発表を簡単に見ていきたいと思います。

Midjourney新しいモデルV6を使う方法

「/setting」と入力し以下の画面で「6️⃣ Midjourney Model V6 [ALPHA]」へ変更します。

または、

プロンプトの最後に「V6」を入力します。

今回どのようにアップグレードされたのか

V6では、プロンプトをより正確に再現できるようになったということが書かれていました。

短いプロンプトもそうですし、長いプロンプトも今まで以上に読み込めるようになっています。

そして、文字の生成が可能になりました。

また、Midjourneyの以下のパラメーターがアップデートされました。

--ar, --chaos, --weird, --tile ,--stylize, --style raw , Vary (subtle) ,Vary (strong), Remix, /blend ,/describe (just the v5 version)

一方で、まだ次のパラメーターは対応していない部分もあるようです。

Pan, Zoom, Vary (region), /tune, /describe (a new v6 version)

V6のプロンプトテクニック

V6のプロンプトテクニックについて以下のように書かれていました。

  • V6は、前のバージョン(V5)とはプロンプトテクニックが結構変わっており、そのため再度V6に対応するプロンプトを学び直す必要がある。
  • 今までよく使われてたプロンプトが機能しなくなっている。
    例えば「award winning」「photorealistic」「4K」「8K」。
  • 今まで以上に言葉を理解する能力は上がっている。
  • プロンプトに忠実なイラストを作りたい時は、「–style raw(スタイルロー)」や「–stylize(スタイライズ)」の値を調整すると良い。

注意点

注意点として、

V6というモデルは、Midjourneyが9ヶ月間かけて開発してきたモデルで、今までのモデルとは違うものとなっています。

現在のV6はα版であり、これが完全ではなくて、これからまたさらに変化したり進化するということが書かれていました。

まとめ

今回は新しいMidjourneyのV6バージョンを見てきました。

動画では、実際にV6がどれくらい精度が上がっているのかを検証しています。

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