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どうもこんにちは、AIたろうです。
最近、YouTubeで「同じキャラクターを作る方法」の動画を公開しました👇
AIイラストを作るうえで、
「同じキャラがなかなか作れない!」
「それっぽいけど微妙に違う…」
「服装だけ変えたいのに、顔まで変わってしまう」
そんな経験、ありませんか?
実は「同じキャラを作る」のって、けっこう難しいんです。
そこで今回は、高い精度で同じキャラを作る方法を、シンプルなステップでわかりやすく解説します。
いろんなパターンに応用できる方法なので、ぜひ試してみてください!
それでは早速、見ていきましょう!
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キャラクターリファレンス(cref)の使い方のおさらい
Midjourneyでは「キャラクターリファレンス(cref)」という機能があります。
これは、一度作った画像を参照にして、同じキャラを再現するための仕組みです。
この画像をcrefとして使うには:生成された画像をプロンプト欄の「Character References」にドラッグ&ドロップしプロンプトを入力して画像を生成します。
● たとえばこんなプロンプトを使ったとします:
Japanese man, black hair, brown hat, white shirt --style raw
また、パラメーターを使って --style raw
(=プロンプトに忠実)にすると、
指定どおりの男性キャラが生成されます。

キャラクターリファレンスのウェイトを調整したいときは?
プロンプトの最後に --cw
を追加します。
これは「キャラクターウェイト(参照の強さ)」を0〜100で指定できるオプションです。
--cw 0
→ ほとんど参照されない--cw 100
→ 完全に参照される(※デフォルト)
実際に試してみると:
cw 0
→ 全然違う人が出てきた…cw 50
→ まあまあ似てるcw 100
→ かなり近い。でも、微妙に顔が違う
そう、cw 100 にしても“完全に同じ”とは限らないのが現状です。
なぜ完璧に再現できないのか?
Midjourneyはとても優秀なAIですが、
「まったく同じ顔を再現する」のはまだ苦手です。
特に日本人など、微細な顔の違いが命のキャラを描くときは、
外国人から見た印象的な顔とのズレが生じやすいことがあります。
もっと精度を高めるには?3ステップで解決!
そんなときに使いたいのが、今回紹介する特別な3ステップです!
【STEP1】作りたいキャラクターをまず1体作る
まずは、作りたいキャラクターを1体作ります。
プロンプトで細かく指定して、理想のキャラを作成しましょう。
例:Japanese woman, brown hair, blue hat, red glasses, white shirt --style raw
【STEP2】Midjourneyのエディターで画像を広げる
作った画像を開き、Editor機能を使ってキャンバスを左右に広げます。
これにより、空白部分をMidjourneyが補完してくれる状態をつくります。
【STEP3】プロンプトにひと工夫して、バリエーション作成
広げた画像に「3-panel grid」や「multiple poses and expressions」などを入れたプロンプトで再生成します。
こうすることで、“同じキャラで、違うポーズや表情”が並ぶような画像が作れます!
この方法を使えば、絵本やアニメーションでキャラの一貫性を保ったまま、たくさんのバリエーションを作れるようになります。

同じキャラで服装を自在に変える方法
たとえば「同じキャラで服装だけを変えたい!」という場面、ありますよね。
そんなときは、Midjourneyのエディター機能を使って、
服の部分だけを消し、プロンプトに新しい服装を指定しましょう。
crefとsrefの使い分けがポイント!
Editorでプロンプトを修正する際、sref
を使うのがポイントです。
cref
(キャラの顔を参照)だと、元の画像の影響が強すぎて変更が通りにくいことがあります。- そこでおすすめなのが
sref
(スタイルリファレンス)です。
sref
を使えば、スタイルだけを保ったまま服装を自由に変更することが可能になります!
構図・角度を変えたいときは?
構図を変えて「横顔にしたい」「ちょっと動きのある姿が欲しい」そんなときは、
プロンプトにキーワードを追加し生成します!
おすすめキーワード
multiple poses and expressions
(いろんなポーズ・表情)different angles
(さまざまな角度)character sheet
(設定資料風のレイアウト)side view
(横顔) など
これらを使えば、正面・横・アクション構図がミックスされたキャラ画像が出力されます。
さらに気に入った構図だけをエディターで切り抜いて、単体キャラとして保存・活用することもできます!
髪型を変えるときのコツ
髪型を変えるのも同じ手順でOKですが、
顔全体をいきなり消してしまうとうまく反映されないことがあります。
髪型変更のコツ
- 髪の部分だけを消す
- プロンプトに希望の髪型を指定(例:short hair, curly hairなど)
- 再生成すると、髪にしっかりフォーカスが当たって変更しやすくなります
これで、顔の一貫性を保ったまま髪型も変えることができるようになります✨
Midjourneyのエディター機能と、ちょっとしたプロンプトの工夫を組み合わせるだけで、
同じキャラクターでまったく違うシーンを描くことができます。
まとめ
Midjourneyで「同じキャラクターを再現する」のは、ちょっと難しいけれど、
エディター機能やプロンプトの工夫を取り入れれば、驚くほど高い精度で再現できるようになります。
3-panel grid
やmultiple poses
でポーズや構図のバリエーションを増やすcref
で顔の一貫性を保つsref
を使えば服装や髪型も自由に変更- エディターでキャンバスを広げて、キャラの世界を広げていく
この方法をマスターすれば、絵本やアニメーションのキャラクター作りがもっと楽しく、もっと自由になります!
Midjourneyはまだ発展途上のツールですが、
だからこそ、思い通りにならない面白さも含めて、楽しみながら付き合っていくのが一番!
ぜひ今回の方法を、自分の作品づくりに取り入れてみてください😊
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